未来形
この記事では未来形を解説しています。未来のことを表すとき、
- be doing
- be going to
- will
- would
の4つの形があります。文法上、場面によって使い分けが決まっているので、"Study = 勉強する"を例に説明します。
<今日の夜8時ごろは勉強してる>
I'm studying around 8 o'clock in the evening today.
予定が決まっている未来の場合、"be doing" を使う
<今日も勉強を頑張る>
I'm going to study hard today, too.
実行すると決めている未来の場合、"be going to" を使う
<今日からは毎日2時間勉強する>
I will study for two hours every day from today.
その場で決めた未来の場合、"will" を使う
<彼はどんなに忙しくても勉強するだろう>
He would study however busy he is.
現実には起こらない仮定の場合、"would"を使う
<彼も試験が近くなれば勉強するだろう>
He's going to study when the day of exam is coming.
He will study when the day of exam is coming.
何かを根拠に推測した未来の場合、"be going to" 又は "will" を使う
<明日は試験だから彼は勉強するだろう>
The exam is tommorow. He's going to study.
"明日は試験"という現在の根拠に基づく推測の場合、"be going to" を使う
実際の会話でも以下の例のように、"be doing"、"be going to"、”will"、"would" が使い分けられています。
色々な未来形が出てくる会話
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月22日
I’m telling the court
既に決めていたことを表す
I would have to
仮定のことを表す
Coastal Motors is gonna cut you loose
今起こったことからの推測を表す
…or, I will
今決まったことを表す
場面や話す人の意思によって使い分けられています。 pic.twitter.com/sM97lnkFuU
下の例では、"be doing"、"be going to” が使われています。
英文法やり直し⑧
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月18日
未来形に含まれる意味の違い
We’re not telling.
私たちは言わない。これはお互いの決定事項だ。
→決まっていて調整もできている
I’m gonna (going to) fix it.
私が解決する。前々から決めていた。
→決まっているが調整できているかは分からない pic.twitter.com/IHhVKOfNAU
下の例では、"would" が使われています。
英文法やり直し⑦
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月17日
“would”の意味
“If”がなくても文中の何らかの仮定要素に対する未来の予想を表す
you would have me followed
君だったら後をつけてくる
I wouldn’t wait too long
あまりに長くなるなら待たない
I would hate to have to report
報告しないといけなくなったら嫌だろう pic.twitter.com/YYtxQbsGqZ
下の例では主に、"be doing" が使われています。
英文法やり直しツイート⑤
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月16日
未来形 “be doing”
既に決まっていて、準備や調整ができている未来のことは“be doing”を使う
we’re proceeding…
we’re also filing…
we’re not settling.
最後の we will not be settling の
“will be doing”は未来で完了している(していない)ことを表すときに使う pic.twitter.com/GiR0PiJyMu
最後の "will be doing" は未来の完了を表しています。この形は例えば、
<その頃には宿題を終えています>
I will be finishing my homework at that time.
のように未来に完了していることを表す時に使います。
会話全体に占める「未来のこと」の割合はかなり大きいです。それぞれの未来形の持つ意味を理解していると、話し手の意思を正しく理解することができますし、自身が話す時もしっかりと相手に伝えることができます。文法の中でも未来形は大事なポイントになりますので、しっかり学習しておきたいですね。