"ネイティブ英語"で英語を学ぶ

ネイティブ英語による英語学習

未来形

この記事では未来形を解説しています。未来のことを表すとき、

  • be doing
  • be going to
  • will
  • would

の4つの形があります。文法上、場面によって使い分けが決まっているので、"Study = 勉強する"を例に説明します。

<今日の夜8時ごろは勉強してる>

I'm studying around 8 o'clock in the evening today.

予定が決まっている未来の場合、"be doing" を使う

<今日も勉強を頑張る>

I'm going to study hard today, too.

実行すると決めている未来の場合、"be going to" を使う

<今日からは毎日2時間勉強する>

I will study for two hours every day from today.

その場で決めた未来の場合、"will" を使う

<彼はどんなに忙しくても勉強するだろう>

He would study however busy he is.

現実には起こらない仮定の場合、"would"を使う

<彼も試験が近くなれば勉強するだろう>

He's going to study when the day of exam is coming.

He will study when the day of exam is coming.

何かを根拠に推測した未来の場合、"be going to" 又は "will" を使う

<明日は試験だから彼は勉強するだろう>

The exam is tommorow. He's going to study.

"明日は試験"という現在の根拠に基づく推測の場合、"be going to" を使う

 

実際の会話でも以下の例のように、"be doing"、"be going to"、”will"、"would" が使い分けられています。

下の例では、"be doing"、"be going to” が使われています。

下の例では、"would" が使われています。

下の例では主に、"be doing" が使われています。

最後の "will be doing" は未来の完了を表しています。この形は例えば、

<その頃には宿題を終えています>

I will be finishing my homework at that time.

のように未来に完了していることを表す時に使います。

 

会話全体に占める「未来のこと」の割合はかなり大きいです。それぞれの未来形の持つ意味を理解していると、話し手の意思を正しく理解することができますし、自身が話す時もしっかりと相手に伝えることができます。文法の中でも未来形は大事なポイントになりますので、しっかり学習しておきたいですね。