would rather -むしろ~したい
この記事では"would like to"と"would rather"について解説します。ポイントはどちらも仮定の"would"であるということです。まずは"would like to"について以下の2つの例を比べてみます。
<私はコーヒーが飲みたい>
(1) I want to drink coffee.
(2) I would like to drink coffee.
どちらも意味は同じですが、"would like to"は仮定を表すので、"もし頂けるなら"というニュアンスを含みます。その為、"I would like to drink coffee"の方が丁寧な言い方になります。
次に"would rather"について次の例を見てみましょう。
今日のVocabulary ②
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年2月10日
“would rather”
むしろ~したい、~したほうがいい
仮定のことを言う時に使う ”would” と ”rather” の組み合わせ
形としては “would like to” と同じで意味も似ています。
I would rather eat sushi than Chinese
のように使える場面がよくありそうな表現です。 pic.twitter.com/H5XXijN5wH
<この会社をあなたに取られるくらいなら潰してしまったほうがマシだと思ってる>
I would rather see this company worth nothing than let you have it.
"would rather"は"むしろ~したい、~したほうがいい"という意味です。"would"が使われているので、"どちらかといえば"という仮定のニュアンスが含まれます。
"would like to"も"would rather"も、"頂けるなら"や"どちらかといえば"等の仮定のニュアンスを意識することで適切な使い方ができるようになります。