would 2
"would"は様々な形でネイティブの会話に登場します。学校で習うのはIf節の仮定で使われるパターンですが、実際にはIf節を伴わない使われ方のほうが圧倒的に多いです。この記事では"would"の使われ方でよく出てくる↓の3つを紹介します。
- If節が無くても仮定要素を含むパターン
- 希望、想像を表すパターン
- 否定語を伴って「どうしても」のように拒否を表すパターン
- "why"や"how"を伴って「まさか」「いったい」を表すパターン
1. If節が無くても仮定要素を含むパターン
If節が無くても文中に「~なら」という仮定要素を含む場合に"would"が使われます。
例:How would he respond to that?
(彼だったらそれにどう反応するかな?)
この例では主語が「~だったら」という仮定要素になります。
例:It would be nice to go outside today.
(今日出かけたら気持ちいいでしょう)
この例でも主語の"It"が仮定要素になります。"It would be..."の形はよく使われます。
“もし~なら”の If節がなくても、仮定の話は”would”を使います。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月9日
例↓
I wouldn’t do such a thing.
私だったらそんなことしない。
It would be nice to go outside today.
今日出かけたら気持ちいいでしょう。
Would she believe this?
彼女(に言ったら)、これ信じるかな? pic.twitter.com/mxRmzZk9Vm
2. 希望、想像を表すパターン
「きっと~だろう」のように希望や想像を表す時にも"would"を使います。
例:It would be fine tomorrow.
(明日はきっといい天気だよ)
希望や想像を表す時に“would”を使う。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月10日
You would like him.
きっとあなたは彼を慕っているんだね。
拒否や起こる可能性のない事を表す時は“would not”を使う。
He wouldn’t take a nickel.
彼はどうしても僅かなお金も受け取ろうとしなかった。
be in the picture;
(事情)を知っている pic.twitter.com/iKPGTBYVUK
仮定かどうかに限らず、想像や推測を表現する時は”would”を使う。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月14日
断定する場合
It’s going to be fine tomorrow.
(明日は晴れます)
想像、推測の場合 (根拠がない)
It would be fine tomorrow.
(明日はきっと晴れるでしょ)
動画の例は冗談であえて断定しない表現になっている。#英語学習 #TOEIC pic.twitter.com/HWsEC8kw9N
3. 否定語を伴って「どうしても」のように拒否を表すパターン
否定語を伴う"wouldn't"は「どうしても」「頑なに」という拒否を表します。
例:He wouldn't take any money from his father.
(彼は頑なに父親からお金を受け取ろうとしなかった。)
希望や想像を表す時に“would”を使う。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月10日
You would like him.
きっとあなたは彼を慕っているんだね。
拒否や起こる可能性のない事を表す時は“would not”を使う。
He wouldn’t take a nickel.
彼はどうしても僅かなお金も受け取ろうとしなかった。
be in the picture;
(事情)を知っている pic.twitter.com/iKPGTBYVUK
4. "why"や"how"、"never"を伴って「まさか」「いったい」を表すパターン
"why"や"how"、"never"を伴って「まさか」「いったい」という意味を表します。
3つの異なる意味の”would”が使われる場面。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月23日
1つ目の”would never”は「まさか~しない」という意味。
2つ目の”You would be surprised…”は「きっと~だろう」という想像を表す。
3つ目の”what people you trust would do…”は「(もし~なら)~だろう」という仮定を表す。 pic.twitter.com/QiGp2ARVoR
よく出てくる”would”は場面によって
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月17日
色々なニュアンスを含む。
“would never ~”は、
「まさか~なんて」というニュアンス。
後半の“It would be…”は「~だろうな」
という希望や想像を表している。
pick of the litter; 最高(最良)のもの
put the move on ~;
~を口説く、言い寄る pic.twitter.com/h2HmztfcEv
以前にツイートした動画ですが、
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月4日
“Why would ~”の例です。
これも「まさか」「一体どうして」というニュアンスを含みます。#英語学習 #英語 pic.twitter.com/VvhyUbVjQZ
しばらく”would”についてツイートしていきます。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月3日
“Why would ~”には「まさか」「一体どうして」という強めのニュアンスがあり「~するわけない」という意味になります。
例えば、↓のような感じです。
Why would we do that?
そんなことするわけないだろ!#英語学習 #英語 pic.twitter.com/4FKdXO0CeQ