"ネイティブ英語"で英語を学ぶ

ネイティブ英語による英語学習

would 2

"would"は様々な形でネイティブの会話に登場します。学校で習うのはIf節の仮定で使われるパターンですが、実際にはIf節を伴わない使われ方のほうが圧倒的に多いです。この記事では"would"の使われ方でよく出てくる↓の3つを紹介します。

  1.  If節が無くても仮定要素を含むパターン
  2.  希望、想像を表すパターン
  3.  否定語を伴って「どうしても」のように拒否を表すパターン
  4.  "why"や"how"を伴って「まさか」「いったい」を表すパターン

1. If節が無くても仮定要素を含むパターン

If節が無くても文中に「~なら」という仮定要素を含む場合に"would"が使われます。

 例:How would he respond to that?

 (彼だったらそれにどう反応するかな?)

この例では主語が「~だったら」という仮定要素になります。

 例:It would be nice to go outside today.

 (今日出かけたら気持ちいいでしょう)

この例でも主語の"It"が仮定要素になります。"It would be..."の形はよく使われます。

2. 希望、想像を表すパターン

「きっと~だろう」のように希望や想像を表す時にも"would"を使います。

 例:It would be fine tomorrow.

 (明日はきっといい天気だよ)

3. 否定語を伴って「どうしても」のように拒否を表すパターン

否定語を伴う"wouldn't"は「どうしても」「頑なに」という拒否を表します。

 例:He wouldn't take any money from his father.

 (彼は頑なに父親からお金を受け取ろうとしなかった。)

4. "why"や"how"、"never"を伴って「まさか」「いったい」を表すパターン

"why"や"how"、"never"を伴って「まさか」「いったい」という意味を表します。