パターン化 2
ネイティブの英語を聞き取るのが難しい要因の一つは、発音が省略されたり、単語同士が連結されること。対策として、省略や連結に慣れることも大切ですが、文の構造をパターン化して覚えることも有効です。いくつか例を挙げながら、よくあるパターンを紹介します。
まずは下の例のように、本文節⇒if節のパターンです。「~だったら」という仮定の文はネイティブの会話によく出てきますが、"would"や"if"がしっかり発音されることはほとんどありません。その為、本文節、if節という流れから文の構造を掴めるようにしましょう。
仮定法をしっかり学んでいても、ネイティブの会話だと、正確に文の構成を捉えるのが難しくなるのは、音の省略や連結がおこるから。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月17日
本文節→if節、のパターンを頭に定着させると、”if”が聞き取れなくても、文の構成を捉えることができるようになります。
頭に定着させるには、何度も話すことが大事。 pic.twitter.com/7r7QhZptAH
次は"what are you going to ~?"や"what I am going to ~"のパターンです。これもよく出てきますが、下の例のように、"going to"は"gonna"となり、"what"以下は連結されます。これも頭で考えなくても、意味を理解できるように慣れておきましょう。
英語の習得は学習というより、訓練です。たった一つのフレーズでもネイティブの速さで話せるようになるまで何度も繰り返し練習しなければ、英語は身につきません。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月27日
動画の例文も早口言葉みたいですが、良い課題です。スムーズに話せるようになるまで練習してみてください。 pic.twitter.com/Q7FDbb0qkz
次は動名詞を主語にするパターンで、これもよく使われます。また下の例のように、使いこなせると、より自然な英語を話せるようになります。
動名詞を主語にするパターンを定着させると自然な英語になる。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月12日
このセリフも日本語的に考えると
If she’s in the room, I’m gonna be disturbed to do my job
不自然な英語になってしまう。
会話に積極的に動名詞を使って使い慣れることが大切ですね。 pic.twitter.com/fWv9EcRcn4