"get"を使いこなす
"get"は様々な意味を持ち、使い方にも多くのバリエーションがあります。"get"を使いこなせれば、それだけでかなりの英語力UPが期待できます。ここでは一気に"get"の意味と使い方と例文を紹介します。
① 受け取る、得る
I got a phone call from her.
(彼女からの電話を受け取った。)
I get annual income of a hundred thousand dollars.
(私は10万ドルの年収を得ている。)
I got admission into the university I've applied to.
(私は出願した大学に合格した。)
② 手に入れる、稼ぐ、買う
He gets a lot of money.
(彼はたくさんのお金を稼ぐ。)
I got a cup of coffee at the convenience store.
(私はコンビニでコーヒーを1杯買った。)
I've got your back. (慣用句)
(直訳:私はあなたの背中を手に入れた ⇒私はあなたの味方だよ。)
“I’ve got your back.”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月16日
「私はあなたの味方だよ」
相手をサポートしたり、励ましたい時に使います。動画のように、
“I got your back.”に省略される場合も
あります。#英語学習 #英語 pic.twitter.com/7DTGnjUKns
③ 買ってあげる、もたらす
I got my son a new toy.
(私は息子に新しいおもちゃを買ってあげた。)
He has got his client triple the money.
(彼は顧客に3倍の金をもたらした。)
“get someone A”は、
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月16日
“someone”の為にAを手に入れる。
並びにちょっと違和感を感じるかもしれないですね。
動画の例で、”triple the money”は、
名詞で「3倍のお金」という意味。
“buy someone A”も同じ形で、
「”someone”にAを買い与える」という意味。
act out;
感情を表に出す、行動に移す pic.twitter.com/mTj09VfYxh
I think I figured out a way to get everybody what they want.
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年11月29日
みんなに欲しいものを手に入れてあげる方法が分かった気がする。
get (人) (モノ); (人)に(モノ)を買ってあげる、手に入れてあげる
例; I got my daughter a doll.
娘に人形を買ってあげる。 pic.twitter.com/Ic0qJNuawE
④ 取ってくる、持ってくる
She got us a takeout (takeaway).
(彼女はテイクアウトを持ってきてくれた。)
⑤ 間に合う
We somehow got the train.
(私たちは何とか電車に間に合った。)
⑥ 理解する
I got your point.
(私は君の要点を理解した。)
OK, I get it.
(よし、分かった。)
今日のVocabulary
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年2月13日
“think outside the box”
枠や既成概念にとらわれずに考える
知らないと、”箱の外で考える?”みたいにかんがえてしまいますが(←私です)、知ってしまえば理解しやすいフレーズですね。 pic.twitter.com/PrBRZYuLUQ
⑦ 連れて行く
I had to get him to the hospital.
(私は彼を病院に連れて行かねばならなかった。)
⑧ get + 過去分詞 ; ~される
You're trying to get invited to Thanksgiving dinner.
(君は感謝祭のディナーに招待されようとしている。)
get の受け身や使役動詞が出てくると会話についていくのが難しくなる。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月11日
会話についていくには
let me have, let you have = give くらいのイメージを持つことが大事。
you think he’d の”h” や wanting の”t”の脱落も聞き取りを難しくしているポイント。 pic.twitter.com/o4VHJv6XnU
Can you get dressed now?
(今すぐ着替えてくれない?)
仮定法の”could”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年2月11日
“could”だけで、できるけど実際はそうではないことを表します。
この例の”I could”は
I could get dressed if I had a tux.
タキシードがあれば着れるのに。
ということを表し、if 以下の文がなくても伝わります。 pic.twitter.com/w6emxLqR9i
⑨ get + 人 + to do ; 人に~させる
I'm going to get my doctor to see me tomorrow.
(明日、医者に診察してもらいます。)
How did you get her to do that?
(あなたはどうやって彼女にそれをさせたの?)
早くなるネイティブ英語の例🐆
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年2月23日
呪文のように何度も口に出して頭に定着させたいパターンです。口の筋肉を鍛えるのとピアノで指を鍛えるのは似てる気がしますね♫
“get her”は、ge-r-a のように発音されます。“get him”だと、ge-r-im のようになるので語尾の違いで聞き分ける必要があります。 pic.twitter.com/3js3ZauMGC
⑩ get + 人 + 過去分詞 ; 人を~の状態にする
I got her drunk.
(私は彼女を酔わせた。)
おはようございます🌤
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年2月7日
最近、朝活始めました☕️
他愛ない会話のシーンですが、正確に捉えようとすると中々難しいですね。TOEICのリスニングPart2の練習にいいかもしれません。Part2は私にとって鬼門です。 pic.twitter.com/jSFD8N6n1F
バイデン大統領の会見より
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月5日
“get”の用法 (過去分詞)
get + 過去分詞; ~される、~になる
get caught, get scolded
get vaccinated, get married 等
get + O + 過去分詞; Oに~させる
get them vaccinated 等
又はOを~されるという意味もある。
get your hair cut, get the door shut 等 pic.twitter.com/rkrkdfIr1P
⑪ get to ; ~するようになる、~できる、~する機会がある
色々な意味を持つ”get to ~”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月20日
①~に辿り着く、到着する
I’m getting to the office soon.
②~するようになる
I’m getting to feel warm.
③~する機会がある
I got to talk with him.
④~できる
→動画の例。 pic.twitter.com/aQSzWzFLVA
Why can’t I just be getting to know Mr. Ross the way I got to know you.
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年11月11日
なぜあなたの時みたいにロスのことを知る機会さえ持てないの?
get to do; ~する機会(チャンス)がある
ネイティブの会話でよく使われる表現 pic.twitter.com/guHfXxP8yv
⑫ get in ; (中に)入る、到着する、入学する
She didn't get in.
(彼女は入学できなかった。)
文節に対する関係代名詞は、”which”を使います。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月27日
使い慣れると英会話の時にスムーズに言葉を付け足すことができます。
ドラマでもよく出てきます。
また”another day”は「もう一日」という意味です。つまり、
I’ll give you another day.
明日まで待ちます。
という意味になります。 pic.twitter.com/qFlRqTkX8j
⑬ get around to ; (長い時間をかけて)ようやく~の機会を得る
The company got around to the announcement.
(会社はようやく公表した。)
You're getting around to telling me now.
(あなたは今になってようやく私に話してくれている。)
今日のVocabulary
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年3月3日
“get around to ~”
(長い時間が過ぎて)ようやく~の機会を得る、ついに~に至る
うまく当てはまる日本語が見つかりませんが、”長い時間をかけて”というニュアンスが含まれます。
しばらくツイートお休みしてましたが、再開しました🙇🏻 pic.twitter.com/6dphBPI7dx
⑭ get ~ straight ; ~をはっきりさせる、~の要点を整理する
Let me just get this straight.
(まずは私にこれをはっきりさせてほしい。)
今日のVocabulary
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年2月22日
“get ~ straight”
~をはっきりさせる、(要点を)整理する
例のように”let me get this straight”のフレーズがよく使われます。
打ち合わせ等で相手の話をしっかり確認したい時に使える表現です。 pic.twitter.com/vfSngRuS2Z
⑮ get at ; ほのめかす、暗示する
What are you getting at?
(君は何が言いたいんだ?)
今日のVocabulary
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月19日
get at ; ほのめかす
get at は”~にたどり着く“等の意味ですが、主に進行形で“ほのめかす”を意味します。例↓
What are you getting at?
何が言いたいの?
resort to; (仕方なく)~に頼る
compete with; ~と競合する
file a lawsuit; 訴訟を起こす pic.twitter.com/Y3rQtsWo1Q
⑯ get up to speed ; 状況を把握する
I'm just getting up to speed.
(私はまさに状況を把握しているところです。)
覚えておきたい英語のVocabulary
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月11日
be part of ~; ~に参加する、立ち会う
get up to speed; 状況を把握する
get ~ up to speed は、~に状況を説明する、必要な情報を与える
have a bone to pick with ~;
~に言いたいこと(文句)がある pic.twitter.com/ZExtvgv5pc
⑰ have got to ; ~しなければならない
You have got to protect your assets.
(あなたは自分の資産を守らなければならない。)
You gotta protect your assets and build for the future.
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年12月3日
君は資産を守って、将来性のものを建てなきゃならない。
gotta = have got to; ~しなければならない
会話では gotta がよく使われる。
ここでの build は自動詞で、建設業をする、建築の仕事をするの意味。 pic.twitter.com/tP7rrjmbM7
⑱ get away with ; ~の処罰(罪)を免れる
You think I’m gonna let you get away with it?
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年11月25日
私が許すと思ってるの?
get away with it; 処罰を免れる
get away with a crime; 犯罪の罰を逃れる
get away with モノ; モノを持ち逃げする pic.twitter.com/Da41mUNH08