動名詞
ネイティブの会話ではよく出てくる動名詞。動名詞を使いこなすとご自身のスピーキングの幅もグッと広がります。例えば料理の説明をする時、以下のように動名詞を使うとスムーズに伝えることができます。
<その料理の作り方はこんな感じです。野菜と肉を切ってフライパンで炒めて塩、コショウをして...>
Cooking that dish is like the following. Chopping vegetables and meat, stir-frying them in a pan, and putting salt and pepper...
特に自身も相手も主語にならない時に動名詞は重宝します。この記事では動名詞を使った例を紹介しています。
動名詞が主語になるパターン
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月6日
You’re saying (that) working for me is punishment.
私の為に働くことが罰だとあなたは言っている。
動名詞 ~ing; ~すること
主語や目的語でよく使われます。
またworking for me is punishment が
saying の目的語となる
as far as ~ is concerned;
~に関する限り pic.twitter.com/S8UqF20LGI
<私の為に働くことが罰だと言っている>
You're saying working for me is punishment.
仕事に関する英語
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年12月24日
filing; ファイル整理
doc review; 資料精査
spell check; 文章校正
grunt work; 単純作業、力仕事
write briefs; 概要(説明)書作成
recommendation; 推薦書
let it be known that ~; ~を知ってもらう
find out for oneself;
自分で何かを見いだす、悟る pic.twitter.com/cAOoDEDoKf
<要約を書くことや弁論を勧告することは君たちが覚えることだ>
Writing briefs and recommending arguments is how you learn.
この例では多くの動名詞が使われています。”without"の後で"shedding a tear (涙をこぼすこと)"、"breaking a sweat (汗をかくこと)"が、また"writing briefs"、"recommending arguments"が主語として使われています。
名詞 + 動名詞のパターン
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年12月19日
When I’m on a case, the only thing there’s 0% chance of is me losing.
私の訴訟で、0%は私が負けることだけだ。
動名詞は~することと訳すが、
名詞 + 動名詞は••が~することとなる。
him (his) ~ing
her ~ing
them ~ing pic.twitter.com/0785GjpYMJ
<可能性ゼロなのは私が負けることだけだ>
The only thing there's 0% chance of is me losing.
この例は名詞+動名詞のパターンです。主語"the only thing"の補語が"me losing"となっています。。
『 動名詞を使った英文 』
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2021年12月16日
making the associates’ lives miserable;
アソシエイトの生活を惨めにすること
being single; 恋人がいないこと
five-minutes practicing law;
5分間法律を勉強すること
arguing for ~;
~に賛成を求めて訴えること
temporary restraining order;
一時停止命令 pic.twitter.com/hJFUQh8pJX
<あなたがアソシエイトの生活を惨めにすることにすごい誇りを持っているのを知っている>
I know you take great pride in making the associates' lives miserable.
"making the associates' lives miserable"が動名詞で、"make O 形容詞 (Oを~にする)"の形です。
<パソコンが私に恋人がいないことを訴えかけてるみたい>
It's like my computer is accusing me of being single.
"being single"が動名詞です。
<それは5分間弁護士の仕事をしたことが言わないといけないことか?(直訳)>
Is that what your five-minutes practicing law have to say?
頭に"five-minutes"がついて、"practicing law"が動名詞です。また"what"以降が名詞節で文全体の補語になっています。
<一時停止命令の賛成を求めることが安全策です>
It's a safer bet arguing for the temporary restraining order.
これは It is C doing ~ "~することは C です"の構文です。
ネイティブ英語でよく使われる動名詞
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年1月10日
一つ目は、名詞 + 動名詞
Daniel knowing
ダニエルが知ること
二つ目は、have O 過去分詞
having my competence questioned
私の適性が疑われること
三つ目は、受動態
being sued
訴えられること pic.twitter.com/blOT5EhJHE
<ダニエルがこれを知るのは好ましくない>
I don't want Daniel knowing about this.
"Daniel knowing"が名詞+動名詞になっています。
<私の適性に疑問を持たれることは好きじゃない>
I don't like having my competence questioned.
"having my competence questioned"が動名詞で、"have O 過去分詞 (Oを~される)"の形です。
<私は不正行為で訴えられることは好きじゃない>
I don't like being sued for fraud.
"being sued"が動名詞で、受動態の形です。
これらの例のように動名詞は主語、目的語、補語のどこでも使える便利な表現です。ご自身の英会話でも積極的に取り入れてみてください。