"ネイティブ英語"で英語を学ぶ

ネイティブ英語による英語学習

動名詞

ネイティブの会話ではよく出てくる動名詞動名詞を使いこなすとご自身のスピーキングの幅もグッと広がります。例えば料理の説明をする時、以下のように動名詞を使うとスムーズに伝えることができます。

<その料理の作り方はこんな感じです。野菜と肉を切ってフライパンで炒めて塩、コショウをして...>

Cooking that dish is like the following. Chopping vegetables and meat, stir-frying them in a pan, and putting salt and pepper...

特に自身も相手も主語にならない時に動名詞は重宝します。この記事では動名詞を使った例を紹介しています。

<私の為に働くことが罰だと言っている>

You're saying working for me is punishment. 

<要約を書くことや弁論を勧告することは君たちが覚えることだ>

Writing briefs and recommending arguments is how you learn.

この例では多くの動名詞が使われています。”without"の後で"shedding a tear (涙をこぼすこと)"、"breaking a sweat (汗をかくこと)"が、また"writing briefs"、"recommending arguments"が主語として使われています。

<可能性ゼロなのは私が負けることだけだ>

The only thing there's 0% chance of is me losing. 

この例は名詞+動名詞のパターンです。主語"the only thing"の補語が"me losing"となっています。。

<あなたがアソシエイトの生活を惨めにすることにすごい誇りを持っているのを知っている>

I know you take great pride in making the associates' lives miserable. 

"making the associates' lives miserable"が動名詞で、"make O 形容詞 (Oを~にする)"の形です。

<パソコンが私に恋人がいないことを訴えかけてるみたい>

It's like my computer is accusing me of being single. 

"being single"が動名詞です。

<それは5分間弁護士の仕事をしたことが言わないといけないことか?(直訳)>

Is that what your five-minutes practicing law have to say? 

頭に"five-minutes"がついて、"practicing law"が動名詞です。また"what"以降が名詞節で文全体の補語になっています。

<一時停止命令の賛成を求めることが安全策です>

It's a safer bet arguing for the temporary restraining order. 

これは It is C doing ~ "~することは C です"の構文です。

<ダニエルがこれを知るのは好ましくない>

I don't want Daniel knowing about this. 

"Daniel knowing"が名詞+動名詞になっています。

<私の適性に疑問を持たれることは好きじゃない>

I don't like having my competence questioned. 

"having my competence questioned"が動名詞で、"have O 過去分詞 (Oを~される)"の形です。

<私は不正行為で訴えられることは好きじゃない>

I don't like being sued for fraud. 

"being sued"が動名詞で、受動態の形です。

 

これらの例のように動名詞は主語、目的語、補語のどこでも使える便利な表現です。ご自身の英会話でも積極的に取り入れてみてください。