make, let, have -使役動詞
"make, let, have"の使役動詞について。
これらの動詞、及び"help"は「動詞 + someone + do」の形を取り、↓の意味を表します。"make, let, have"は各々ニュアンスが異なります。
make; (強制的に)させる
let; (許可を与えて)させる
have; (指示•依頼して)させる
help; 手助けする
I made my child do homework.
(私は子供に宿題をやらせた。)・・強制
I let my child play video game.
(私は子供にゲームをやらせた。)・・許可
My client had me rectify the document.
(私の顧客が私に資料を直すよう依頼した。)
I helped my child do homework.
(私は子供が宿題をするのを手伝った。)
使役動詞の使い方の違い。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月27日
“want”や”get”は↓の形。
動詞 + someone + to do
“make”, “have”, “let”, “help”は↓の形。
動詞 + someone + do
特に使う時に気をつけたい。ちなみに“make”, “have”, “let”の違いは↓。
make; (強制的に)させる
have; (指示•依頼して)させる
let; (許可して)させる pic.twitter.com/UVLdKppmh5
“make someone do”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年6月7日
「人に(強制的に•自動的に)~させる」
My boss made me work overtime.
上司に残業させられた。
I made my child do homework.
私は子供に宿題をやらせた。
Her behavior made me feel good.
彼女のふるまいで気分が良くなった。 pic.twitter.com/SNQ8LC6GJg
“make it sound”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年6月8日
「~のように聞こえるようにする」
“sound”は動詞で、”make O 動詞”の形。
He made it sound like a joke.
彼は冗談のように言った。
She made it sound as if she had actually experienced it.
彼女は実際に体験したかのように話した。 pic.twitter.com/vcac0OUxnt
what it is -現実
"what it is"は「現実、本当のこと」という意味で「仕方ない」というニュアンスを含む。
That's what it is.
(仕方がない。それが現実だよ。)
"what it looks like"は「どんな感じか」「どう見えるか」という意味。
Let's see what it looks like.
(どんな感じか見てみよう。)
“what it is”は「事実、本当のこと」という意味で↓の慣用句のように「仕方ない」のニュアンスを含む。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月23日
“It is what it is.”
仕方がないよ(それが現実だよ)。
“what it looks like”は「どんな感じか」,「どう見えるか」と訳すと文を理解しやすい。
plain as day; 明白な、一目瞭然な pic.twitter.com/p9U3w622o8
Did it ever occur to you that ~?
”Did it ever occur to you that ~?”で「~と思ったことない?」という意味を表し、相手に同意を求めたり、やや批判するニュアンスを含んでいます。
Did it ever occur to you that our company is not going to be better?
(私たちの会社は良くならないって思ったことない?)
Did it ever occur to you that you might have something to improve in you?
(あなた自身に改善する部分があるかもって思ったことない?)
“Did it ever occur to you that ~?”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年6月7日
「~だと思ったことない?」
当然だと思っていることについて相手に同意を求める時に使う表現。(やや相手を批判するニュアンスを含む場合が多い)
丁寧に尋ねる場合は
“Do you think it is correct that ~?”のような表現が適切。 pic.twitter.com/aZgWpDU6rD
wire the money -お金を振り込む
"wire the money"で「お金を振り込む」という意味を表します。
Will you wire the moeny into the bank account xxx?
(銀行口座 xxx にお金を振り込んでもらえますか?)
I've already wired the moeny.
(もうお金を振り込みました。)
“wire the money”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年6月3日
お金を振り込む
知らないと意味を想像しづらいですが、一度知れば忘れない表現だと思います。
maneuver; (騙したり、難を逃れる為の)策略、(船、飛行機等の)操縦
take credit; 手柄を立てる pic.twitter.com/Kj5cT7eCaK
名詞節
名詞節はネイティブの会話や英文によく出てくる。また英語を話す時に使いこなせると自然な言い回しができる。名詞節が多用されている会話の例を元に文法構造を解説します。
① You know how he thinks.
"how he thinks"が名詞節で文の目的語になっています。名詞節を塊で捉えると、文は単純な「S(名詞)+V(動詞)+O(目的語)」になります。
② What I know about how Harvey thinks is that you can never be sure what Harvey is gonna think.
文の主語は"what I know about how Harvey thinks"で、補語は"that"以下の名詞節です。分の構造は「S(名詞)+V(動詞)+C(補語)」ですが、各々の名詞節の中にも名詞節がある為、ややこしい文ですが、名詞節を塊で捉えると理解しやすくなります。
③ I think that he is really not interested in whether you did it or not.
文の目的語が"that"以下の名詞節で「S(名詞)+V(動詞)+O(目的語)」の形です。ここでも"that"の名詞節の中に名詞節があります。
④ He's interested in what the evidence is, and what we can make it say.
"in"の後の"what the evidence is"と"what we can make it say"が名詞節になります。
⑤ I have no idea whether Harvey thinks (that) you had those people murdered or not.
"whether"の名詞節の中に"that"の名詞節があります。
これでもかというくらい名詞節が使われている会話。
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年6月4日
主語や目的語に”what”の名詞節を持ってくる言い回しを上手に使いこなせると英会話の質がグッと良くなります。
“What I think is that…”も意見を言うときに便利な言い回しです。 pic.twitter.com/FTFnvrFdcv
be supposed to -することになっている
"be supposed to"は比較的よく使われる表現で次の3つの意味があります。
①~することになっている (予定)
②~しなければならない (当然の義務)
③~するものとされている (一般常識)
①の例。
This building is supposed to be dismantled soon.
(このビルはまもなく取り壊されることになっている。)
②の例。
I'm supposed to work from 8 a.m to 5 p.m. in this office.
(私はこの事務所で午前8時から午後5時まで働かなければならない。)
“be supposed to ~”
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月24日
~することになっている (予定)
~しなければならない (当然の義務)
~するものとされている (一般常識)
ゆっくり考えると、理解できるけど、会話の中で出てくると、すんなり理解するのは意外と難しい表現です。
出会うたびに、よく噛み砕くようにしておきましょう。 pic.twitter.com/CCT9w4aOCE
③の例。
Driver license is supposed to be renewed every three or five years in Japan.
(日本では運転免許は3年又は5年で更新される。)
よく出てくるのに飲み込みが
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年4月30日
難しいフレーズ。
“be supposed to ~”
~することになっている (予定)
~しなければならない (当然の義務)
~するものとされている (一般常識)
動画の例は一般常識の意味。
直訳すると、”それは公然の事実とは見なされていない”、となります。#英語学習 #英語 pic.twitter.com/4WMY3f0GVQ
get in on -参加する
"get in on"と"want in on"。前置詞が2つあって見たことがないと意味が分かりづらいですが、覚えやすい表現だと思います。
まず"get in on"は「(途中から)参加する、加わる」という意味です。
Let me get in on this conversation.
(この会話に私も混ぜてください。)
He got in on the project from this month.
(彼は今月からプロジェクトに加わった。)
次に"want in on"は「参加したい、加わりたがる」という意味です。
Do you want in on our activity?
(私たちの活動に参加したいですか?)
“want in on ~”は「~に加わりたい、入りたがる」という意味。似たような表現で、
— SUITS🇺🇸@英語の教材 (@suits_master) 2022年5月26日
“get in on ~”は「~に加わる」という意味。
“in” “on”が続くと理解しづらいですが、”want in”や”get in”を固まりで捉えると分かりやすくなります。 pic.twitter.com/JujH0WhpYt